今回は、東芝のレグザブルーレイ「DBR-W1010」と「DBR-T1010」の違いを比較してみました。
どちらも高画質で録画や再生ができる優れたレコーダーですが、それぞれに特徴やメリットがあります。
この記事では、5つのポイントで徹底解説します。あなたにとって最適な選択のためにお役立てください。
東芝 DBR-W1010とDBR-T1010の違いを比較!5つのポイントで徹底解説!
それでは早速DBR-W1010とDBR-T1010の違いを見ていきましょう。
① DBR-W1010とDBR-T1010を仕様で比較
まずは、基本的な仕様を比較してみましょう。以下の表にまとめました。
項目 | DBR-W1010 | DBR-T1010 |
---|---|---|
チューナー数 | 地上デジタル×2 BS/CSデジタル×2 |
地上デジタル×3 BS/CSデジタル×3 |
内蔵ハードディスク容量 | 1TB | 1TB |
ディスクドライブ | BD/DVD/CD | BD/DVD/CD |
USB端子 | 2 | 2 |
HDMI出力端子 | 1 | 1 |
LAN端子 | 1 | 1 |
表からわかるように、DBR-W1010とDBR-T1010は、ほとんど同じ仕様です。ただし、チューナー数が異なります。DBR-W1010は2つ、DBR-T1010は3つのチューナーを搭載しています。これにより、録画できる番組数や同時録画できる番組数が変わります。詳しくは、次の項目で説明します。
② DBR-W1010とDBR-T1010を機能で比較
次に、録画や再生などの機能を比較してみましょう。
以下の表にまとめました。
項目 | DBR-W1010 | DBR-T1010 |
---|---|---|
録画できる番組数 | 地上デジタル放送:約240時間<br>BS/CSデジタル放送:約180時間 | 地上デジタル放送:約240時間<br>BS/CSデジタル放送:約180時間 |
同時録画できる番組数 | 2番組 | 3番組 |
おまかせ自動録画 | ○ | ○ |
スマホdeレグザ | ○ | ○ |
レグザコンビネーション高画質 | ○ | ○ |
クラウドAI高画質連携 | ○ | ○ |
レグザリンク | ○ | ○ |
自己診断モード | ○ | ○ |
表からわかるように、DBR-W1010とDBR-T1010は、多くの機能を共通して持っています。おまかせ自動録画では、好きなタレントやジャンルを設定すると、関連する番組を自動で録画してくれます。
スマホdeレグザでは、スマートフォンで番組表を見たり、録画予約や再生をしたり、外出先で番組を視聴したりできます。レグザコンビネーション高画質やクラウドAI高画質連携では、レグザのテレビと連携して、録画番組をより高画質で楽しめます。
レグザリンクでは、テレビのリモコンでレコーダーを操作したり、テレビで録画した番組をレコーダーにダビングしたりできます。自己診断モードでは、不具合が発生したときに、その原因と対処法を確認できます。
ただし、同時録画できる番組数に違いがあります。DBR-W1010は2番組、DBR-T1010は3番組同時録画できます。これは、チューナー数の違いによるものです。チューナーとは、テレビの信号を受信する部品のことで、チューナーが多ければ多いほど、同時に録画できる番組数が増えます。
例えば、DBR-W1010では、地上デジタル放送とBS/CSデジタル放送の2つのチャンネルを同時に録画できますが、DBR-T1010では、地上デジタル放送とBS/CSデジタル放送の3つのチャンネルを同時に録画できます。
録画したい番組が重なることが多い人にとっては、DBR-T1010の方が便利です。
③ DBR-W1010とDBR-T1010をサイズで比較
続いて、レコーダーのサイズを比較してみましょう。以下の表にまとめました。
項目 | DBR-W1010 | DBR-T1010 |
---|---|---|
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 430×51×195mm | 430×46×210mm |
質量 | 2.2kg | 2.4kg |
表からわかるように、DBR-W1010とDBR-T1010は、サイズや重さに若干の違いがあります。
とは言え、どちらもスリムでコンパクトなデザインで、テレビ台や棚に置きやすいです。また、電源ボタンや表示ランプが正面にあるので、操作しやすいです。
④ DBR-W1010とDBR-T1010を価格で比較
次に、レコーダーの価格を比較してみましょう。
以下の表にまとめました。
項目 | DBR-W1010 | DBR-T1010 |
---|---|---|
価格 | ¥43,992 | ¥46,978 |
表からわかるように、DBR-W1010とDBR-T1010は、約3,000円の価格差があります。DBR-T1010の方が高価ですが、それだけの価値があると思います。なぜなら、DBR-T1010は、DBR-W1010よりも1つ多いチューナーを搭載しており、3番組同時録画ができるからです。
録画したい番組が多い人や、録画予約ができない番組がある人にとっては、DBR-T1010の方が便利でしょう。また、DBR-T1010は、DBR-W1010と同じく、高画質やスマホ連携などの機能を備えています。
価格と性能のバランスを考えて、ご自身のニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。
⑤ DBR-W1010とDBR-T1010をその他の違いで比較
最後に、レコーダーのその他の違いを比較してみましょう。
以下の表にまとめました。
項目 | DBR-W1010 | DBR-T1010 |
---|---|---|
リモコン | 小型リモコン | 大型リモコン |
カラー | ブラック | ブラック |
付属品 | 電源コード、HDMIケーブル、取扱説明書 | 電源コード、HDMIケーブル、取扱説明書 |
表からわかるように、DBR-W1010とDBR-T1010は、リモコンのサイズ以外は、その他の違いはありません。リモコンのサイズは、好みや使いやすさによって選ぶことができます。小型リモコンは、持ちやすく、場所を取りません。大型リモコンは、ボタンが大きく、見やすいです。どちらも、テレビのリモコンと同じように、レグザリンクでレコーダーを操作できます。
カラーや付属品は、どちらも同じです。
東芝 DBR-W1010とDBR-T1010 どっちがおすすめ?
ここまで、東芝のレグザブルーレイ「DBR-W1010」と「DBR-T1010」の違いを5つのポイントで比較してきました。
では、どちらがおすすめなのでしょうか?答えは、あなたのニーズによって変わります。ここでは、それぞれのレコーダーがおすすめな人を紹介します。
DBR-W1010がおすすめな人
DBR-W1010がおすすめな人は、以下のような人です。
- 録画したい番組が少ない人
- 録画予約ができる番組が多い人
- リモコンが小さい方が好きな人
- 価格を重視する人
DBR-W1010は、録画や再生などの基本的な機能を備えたレコーダーです。録画できる番組数や同時録画できる番組数は、DBR-T1010よりも少ないですが、それでも十分に楽しめます。録画したい番組が少ない人や、録画予約ができる番組が多い人にとっては、DBR-W1010で満足できるでしょう。
また、リモコンが小さい方が持ちやすい人や、場所を取らない人にもおすすめです。さらに、DBR-W1010は、DBR-T1010よりも約3,000円安いです。価格を重視する人にとっては、DBR-W1010が魅力的です。
DBR-T1010がおすすめな人
DBR-T1010がおすすめな人は、以下のような人です。
- 録画したい番組が多い人
- 録画予約ができない番組がある人
- リモコンが大きい方が好きな人
- 性能を重視する人
DBR-T1010は、録画や再生などの基本的な機能に加えて、3番組同時録画ができるレコーダーです。録画できる番組数や同時録画できる番組数は、DBR-W1010よりも多く、録画したい番組が多い人や、録画予約ができない番組がある人にとっては、DBR-T1010が便利です。
例えば、地上デジタル放送とBS/CSデジタル放送の3つのチャンネルを同時に録画できます。また、リモコンが大きい方がボタンが見やすい人や、操作しやすい人にもおすすめです。さらに、DBR-T1010は、DBR-W1010よりも高性能です。性能を重視する人にとっては、DBR-T1010が魅力的です。
東芝 DBR-W1010とDBR-T1010の違いについてのまとめ
以上、東芝のレグザブルーレイ DBR-W1010とDBR-T1010の違いについての比較記事でした。
一番の違いは内臓チューナー数で、DBR-W1010は2チューナー、DBR-T1010は3チューナーです。それにより、DBR-T1010の方が価格は少し高めとなっています。
あなたのニーズに合わせて、お好みのレコーダーを選んでください。
実売価格については時期やショップによっても変わりますので、チェックしてみるとよいでしょう。