今回は、IOデータの録画テレビチューナー「HVTR-BCTX3」について、実際に使ってみた口コミレビューを悪い評判から良い評価までお届けします。
この製品は、地上・BS・110度CSデジタル放送を3つ同時に視聴・録画できるという優れものですが、Fire TVや無線LANでも使えるのでしょうか?気になる点も詳しく解説していきます。
IOデータ HVTR-BCTX3の口コミレビュー
では早速、HVTR-BCTX3の口コミを見ていきましょう。
HVTR-BCTX3の悪い口コミ・デメリット
まずは、HVTR-BCTX3の悪い口コミやデメリットについて見ていきましょう。
以下のような意見がありました。
- 初回設定にはHDMI接続できるテレビやディスプレイが必要
- 無線LANでの接続には対応していない
- Fire TV Stickで視聴するには、別途アプリをインストールする必要がある
- リモコンの操作性が悪いと感じる人もいる
- 録画した番組を再生するには、録画時に使っていた本商品とハードディスクが必要
これらの口コミからわかるように、HVTR-BCTX3は、設定や接続に関してはやや手間がかかる場合があります。また、リモコンや録画機能にも改善の余地があると感じる方もいるようです。
HVTR-BCTX3の良い口コミ・メリット
次に、HVTR-BCTX3の良い口コミやメリットについて見ていきましょう。以下のような意見がありました。
- 3波×トリプルチューナーで3つの番組を同時に視聴・録画できる
- 最大8TBのハードディスクに対応しているので、たくさんの番組を録画できる
- スマホやタブレット、パソコンで自宅の中でも外からでもテレビ番組を楽しめる
- Fire TV StickやAndroid TVに録画番組をキャストできる
- 番組表やおまかせ録画などの録画機能が充実している
これらの口コミからわかるように、HVTR-BCTX3は、視聴・録画の自由度が高く、様々なデバイスでテレビ番組を楽しめるというメリットがあります。また、録画機能も便利で使いやすいという評価が多いようです。
IOデータ HVTR-BCTX3の仕様について
ここでは、HVTR-BCTX3の仕様について簡単に紹介します。
- 対応機種:HDMI端子を搭載するデジタルテレビ、HDCP対応パソコン用ディスプレイ
- 搭載チューナー:地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル
- 録画用ハードディスク・NAS:別売りのUSBハードディスクまたはNASが必要
- インターフェイス:HDMI出力×1、USB×1、LAN×1、アンテナ入力×1、アンテナ出力×1
- 本体サイズ:215(幅)×43.9(高さ)×185(奥行)mm(脚部含む/突起部含まず)
- 対応OS:iOS、Android、Fire OS、Android TV OS、Chrome OS、Windows 10、Windows 11
IOデータ HVTR-BCTX3の機能や特徴について
ここでは、HVTR-BCTX3の機能や特徴について詳しく解説していきます。
3チューナー内蔵で、放送波の組み合わせ自由に視聴・録画
HVTR-BCTX3は、地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送の3波に対応しており、それぞれの放送波にチューナーを3基ずつ搭載しています。これにより、3つの番組を同時に視聴・録画することができます。
例えば、地デジ1番組とBS2番組、あるいはBS1番組とCS2番組など、自由な組み合わせで視聴・録画が可能です。家族みんなが見たい番組をとことん楽しめます。
ハードディスクをつなげばレコーダーに進化
HVTR-BCTX3には、録画用のハードディスクが内蔵されていません。しかし、別売りのUSBハードディスクまたはNASを接続すれば、レコーダーとして使うことができます。
最大8TBの容量に対応しているので、気になる番組を好きなだけ録画できます。録画画質は、高画質モード(DR/AF)から長時間録画モード(AE)まで選べます。録画した番組は、スマホやタブレット、パソコンで再生することもできます。
見やすい番組表や「おまかせ録画」などの録画機能も充実
HVTR-BCTX3は、わかりやすい「Gガイド」を採用しています。番組表は、ジャンル別や時間帯別に表示できるほか、番組の詳細情報や関連番組も確認できます。
また、録画機能も便利で使いやすいです。番組のタイトル、キーワードやジャンルを登録するだけで、関連する番組を録画する「おまかせ録画」や、放送時間が変更されても自動で録画する「タイムシフト予約」などがあります。
さらに、録画番組をスマホやタブレットに持ち出して、外出先でも視聴できる「持ち出し機能」も搭載しています。
IOデータ HVTR-BCTX3のFire TVで使える?
HVTR-BCTX3は、Fire TV StickやFire TV CubeなどのFire TVデバイスで使えます。ただし、Fire TVデバイスには、専用のアプリ「REC-ON App」をインストールする必要があります。
このアプリは、Amazonのアプリストアから無料でダウンロードすると、HVTR-BCTX3に接続されたハードディスクやNASに録画された番組を視聴できます。
また、Fire TVデバイスのリモコンで、HVTR-BCTX3のチャンネル切り替えや録画予約などの操作もできます。
Fire TVデバイスでテレビ番組を楽しむなら、HVTR-BCTX3は欠かせません。