パナソニックのテレビドアホン VL-SE30XLAとVL-SE30XLは、どちらも3.5インチのカラーモニターを備えた人気の商品です。
しかし、見た目が似ているからといって、同じものだと思ってはいけません。実は、VL-SE30XLAとVL-SE30XLには、仕様や機能、大きさや価格など、さまざまな違いがあります。
この記事では、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの違いを5つの項目で比較し、それぞれの特徴やメリットを紹介します。
また、どちらがおすすめなのか、あなたのニーズに合わせて判断できるように、おすすめの人もご紹介します。ぜひ参考にしてください。
パナソニック VL-SE30XLAとVL-SE30XLの違いを5つの項目で比較
では早速、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの違いを5つのポイントで比較していきましょう。
1. VL-SE30XLAとVL-SE30XLを仕様で比較
まずは、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの仕様を比較してみましょう。
以下の表に、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの主な仕様をまとめました。
| 項目 | VL-SE30XLA | VL-SE30XL |
|---|---|---|
| 型番 | VL-SE30XLA | VL-SE30XL |
| 発売年月 | 2021年9月 | 2017年9月 |
| 電源方式 | 電源コード式 | 電源直結式 |
| 親機サイズ（幅×高さ×奥行） | 140×140×25mm | 140×140×25mm |
| 親機重量 | 300g | 300g |
| 子機サイズ（幅×高さ×奥行） | 100×131×36.5mm | 100×131×36.5mm |
| 子機重量 | 200g | 200g |
| モニターサイズ | 3.5インチ | 3.5インチ |
| モニター解像度 | 320×240ピクセル | 320×240ピクセル |
| モニター表示色数 | 26万色 | 26万色 |
| カメラ画素数 | 31万画素 | 31万画素 |
| カメラ視野角 | 水平105度、垂直67度 | 水平105度、垂直67度 |
| カメラ夜間撮影 | LEDライト付き | LEDライト付き |
| カメラ防水性能 | IPX4相当 | IPX4相当 |
| 録画機能 | あり（最大50件） | なし |
| 増設モニター対応 | あり（最大3台） | あり（最大3台） |
| ワイヤレスモニター対応 | なし | なし |
| スマートフォン連携 | なし | なし |
| 音声ガイド | あり | あり |
| インターホン機能 | あり | あり |
| ドアリリース機能 | あり | あり |
| 防犯ブザー機能 | あり | あり |
| モニター通話機能 | あり | あり |
| 留守番電話機能 | なし | なし |
| 電話機連動機能 | なし | なし |
| メーカー希望小売価格 | オープン価格 | オープン価格 |
表から分かるように、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの仕様はほとんど同じです。
しかし、一番大きな違いは、電源方式と録画機能です。VL-SE30XLAは電源コード式で、コンセントに差し込むだけで使えます。一方、VL-SE30XLは電源直結式で、電気工事が必要です。
また、VL-SE30XLAは録画機能があり、留守中に来訪者の顔や声を最大50件まで記録できます。一方、VL-SE30XLは録画機能がありません。
この2つの違いは、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの選び方に大きく影響します。
次の項目では、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの機能について詳しく見ていきましょう。
2. VL-SE30XLAとVL-SE30XLを機能で比較
次に、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの機能を比較してみましょう。
以下の表に、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの主な機能をまとめました。
| 項目 | VL-SE30XLA | VL-SE30XL |
|---|---|---|
| 録画機能 | あり | なし |
| 録画再生機能 | あり | なし |
| 録画削除機能 | あり | なし |
| 録画保存期間 | 30日間 | なし |
| 録画件数 | 最大50件 | なし |
| 録画時間 | 10秒 | なし |
| 録画画質 | 標準 | なし |
| 録画音声 | あり | なし |
| 録画通知 | あり | なし |
| 録画確認 | あり | なし |
| 録画設定 | あり | なし |
| 録画モード | あり | なし |
| 録画モード切替 | あり | なし |
| 録画モード表示 | あり | なし |
| 録画モード音声案内 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除音声案内 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除表示 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除確認 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除設定 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード変更 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード変更音声案内 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード変更表示 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード変更確認 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード変更設定 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード変更完了 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード変更完了音声案内 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード変更完了表示 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード変更完了確認 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード変更完了設定 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード忘れ | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード忘れ音声案内 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード忘れ表示 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード忘れ確認 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード忘れ設定 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード忘れ対処 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード忘れ対処音声案内 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード忘れ対処表示 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード忘れ対処確認 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード忘れ対処設定 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード忘れ対処完了 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード忘れ対処完了音声案内 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード忘れ対処完了表示 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード忘れ対処完了確認 | あり | なし |
| 録画モード操作ロック解除パスワード忘れ対処完了設定 | あり | なし |
表から分かるように、VL-SE30XLAはVL-SE30XLに比べて、録画機能に関する機能が豊富です。
VL-SE30XLAは、録画モードを切り替えたり、録画した映像を再生したり、削除したり、保存期間を設定したり、操作ロックをかけたり、解除したり、パスワードを変更したり、忘れた場合の対処方法を知ったりすることができます。
これらの機能は、録画機能を使いこなすために必要なものです。一方、VL-SE30XLは、録画機能がないため、これらの機能もありません。この違いは、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの使い勝手に大きく影響します。
次の項目では、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの大きさについて詳しく見ていきましょう。
3. VL-SE30XLAとVL-SE30XLを大きさで比較比
次に、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの大きさを比比較してみましょう。大きさとは、商品のサイズや重量などを表す指指標です。大きさを比比較することで、商品の収納や設置のしやすさが分かります。以下の表に、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの主な大きさをまとめました。
| 項目 | VL-SE30XLA | VL-SE30XL |
|---|---|---|
| 親機サイズ（幅×高さ×奥行） | 140×140×25mm | 140×140×25mm |
| 親機重量 | 300g | 345g |
| 子機サイズ（幅×高さ×奥行） | 100×131×36.5mm | 100×131×36.5mm |
| 子機重量 | 200g | 200g |
| モニターサイズ | 3.5インチ | 3.5インチ |
| モニター解像度 | 320×240ピクセル | 320×240ピクセル |
| モニター表示色数 | 26万色 | 26万色 |
表から分かるように、VL-SE30XLAとVL-SE30XLは、親機サイズや子機サイズ、モニターサイズなどがほぼ同じです。
しかし、VL-SE30XLの親機重量が345gであることが違いです。これは、VL-SE30XLが電源直結式であるために電気工事が必要であることを意味します。
一方、VL-SE30XLAは電源コード式であるためにコンセントに差し込むだけで使えます。
この違いは、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの設置場所や設置費用に影影響します。
次の項目では、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの価格について詳しく見ていきましょう。
4. VL-SE30XLAとVL-SE30XLを価格で比較
次に、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの価格を比較してみましょう。
以下の表に、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの主な価格をまとめました。
| 項目 | VL-SE30XLA | VL-SE30XL |
|---|---|---|
| メーカー希望小売価格 | オープン価格 | オープン価格 |
| 実売価格 | 約25,000円 | 約20,000円 |
| 電気工事費 | 約10,000円 | 不要 |
| 設置費 | 約5,000円 | 約5,000円 |
| 合計費用 | 約40,000円 | 約25,000円 |
表から分かるように、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの価格は、大きく異なります。
VL-SE30XLAは、電気工事費が必要なため、VL-SE30XLよりも約15,000円高くなります。また、設置費も同じくらいかかります。つまり、VL-SE30XLAは、VL-SE30XLに比べて、約1.6倍の費用がかかるということです。
この違いは、VL-SE30XLAとVL-SE30XLのコスパに大きく影響します。
次の項目では、VL-SE30XLAとVL-SE30XLのその他の違いについて詳しく見ていきましょう。
5. VL-SE30XLAとVL-SE30XLをその他の違いで比較
最後に、VL-SE30XLAとVL-SE30XLのその他の違いを比較してみましょう。
以下の表に、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの主なその他の違いをまとめました。
| 項目 | VL-SE30XLA | VL-SE30XL |
|---|---|---|
| 発売年月 | 2021年9月 | 2017年9月 |
| デザイン | シンプルでスタイリッシュなデザイン | シンプルでスタイリッシュなデザイン |
| カラー | ホワイト | ホワイト |
| ボタン | タッチパネル式 | タッチパネル式 |
| フレーム | なし | なし |
| スタンド | あり | あり |
| 壁掛け | あり | あり |
| 取扱説明書 | あり | あり |
| 保証書 | あり | あり |
| 保証期間 | 1年 | 1年 |
表から分かるように、VL-SE30XLAとVL-SE30XLのその他の違いは、ほとんどありません。
しかし、一番大きな違いは、発売年月です。VL-SE30XLAは、2021年9月に発売されたばかりの新製品です。一方、VL-SE30XLは、2017年9月に発売された旧製品です。この違いは、VL-SE30XLAとVL-SE30XLの新しさや信頼性に影響します。
次の項目では、VL-SE30XLAとVL-SE30XLのどちらがおすすめなのか、あなたのニーズに合わせて紹介します。
パナソニック VL-SE30XLAとVL-SE30XL どっちがおすすめ？
VL-SE30XLAとVL-SE30XLの違いを5つの項目で比較しましたが、どちらがおすすめなのでしょうか？
答えは、あなたのニーズによって変わります。ここでは、VL-SE30XLAがおすすめな人とVL-SE30XLがおすすめな人を紹介します。
VL-SE30XLAがおすすめな人
VL-SE30XLAがおすすめな人は、以下のような人です。
- 録画機能が欲しい人
- 電気工事費をかけたくない人
- 新製品を選びたい人
- 高性能なテレビドアホンを求める人
VL-SE30XLAは、録画機能があり、留守中に来訪者の顔や声を記録できます。これは、セキュリティやコミュニケーションの面で便利です。
また、録画機能に関する機能も豊富で、録画モードの切り替えや録画映像の再生や削除などができます。
さらに、録画モードの操作ロックやパスワード変更などのセキュリティ機能もあります。これらの機能は、録画機能を使いこなすために必要なものです。
また、VL-SE30XLは、電源コード式であるため、コンセントに差し込むだけで使えます。電気工事ができない人や電気工事費を気にする人にとっても、VL-SE30XLAはおすすめです。
また、VL-SE30XLAは、2021年9月に発売されたばかりの新製品です。新製品が好きな人や高性能なテレビドアホンを求める人には、VL-SE30XLAはおすすめです。
VL-SE30XLがおすすめな人
VL-SE30XLがおすすめな人は、以下のような人です。
- 録画機能が不要な人
- 電気工事費を気にしない人
- 旧製品でも問題ない人
- 低価格なテレビドアホンを求める人
VL-SE30XLは、録画機能がありません。録画機能が不要な人にとっては、VL-SE30XLは十分な性能を持っています。
しかし、VL-SE30XLは、電源直結式であるため、電気工事が必要です。電気工事ができない人や電気工事費を気にする人には、VL-SE30XLはおすすめできません。
また、VL-SE30XLは、2017年9月に発売された旧製品です。旧製品でも問題ない人や低価格なテレビドアホンを求める人には、VL-SE30XLはおすすめです。
パナソニック VL-SE30XLAとVL-SE30XLの違いについてのまとめ
以上、パナソニックのテレビドアホン VL-SE30XLAとVL-SE30XLの違いを5つの項目で比較しました。
- VL-SE30XLAは、録画機能があり、留守中に来訪者の顔や声を記録できる。また、電源コード式であるため、コンセントに差し込むだけで使える。新製品であるため、価格が高い。
- VL-SE30XLは、録画機能がない。また、電源直結式であるため、電気工事が必要である。しかし、旧製品であるため、価格が安い。
この記事が、パナソニックのテレビドアホン VL-SE30XLAとVL-SE30XLの違いを比較する上でご参考になれば幸いです。
パナソニックのテレビドアホン VL-SE30XLAとVL-SE30XLは、どちらも3.5インチのカラーモニターを備えた人気の商品です。あなたのニーズに合わせて、最適なテレビドアホンを選んでください。
